2010年3月5日のブックマーク (3件)

  • 裁判所関係者向けの、最近の講演です。 - MIYADAI.com Blog

    若い世代のコミュニケーション ―その変化の背景そして処方箋― 宮 台 真 司 自己紹介 宮台真司と申します。もともとは理論社会学で博士号を取りました。国家権力の構造を数理的に記述する研究です。そのあとサブカルチャー研究や若者研究にシフトし、みなさんのお目にふれるようになったと思います。 宗教や性愛、特に売買春のフィールドワークを1980年代から90年代前半ぐらいにかけて全国的に展開をしました。1993年にブルセラ女子高生の存在を世に知らせる記事を朝日新聞に載せたことから、いろんな反響が起こりました。 思春期の少女たちに対する思い込みがポンチ絵にすぎないことをはっきりさせるために、マスコミを使ってキャンペーンを展開したのですが、最近の僕は、出発点である国家権力の分析に戻りました。『日の難点』もそうした方向性です。 問題設定の意味 題に入ります。御依頼いただいた主題が、「若い世代のコミュニ

    harunotuki
    harunotuki 2010/03/05
    今回「社会の現状」として取り出すものは三つあります。動機不可解な少年犯罪の激増、解離化・鬱化する若者の激増、関係性が脱落した若者の激増、という三つの問題をお話ししたいと思います。
  • トヨタのリコール問題について広瀬久和先生と議論させていただきました - MIYADAI.com Blog

    僕が東京大学の総合文化研究科で助手(社会学)をしていた時代に、やはり東大助手(法学)をしておられ、いろいろお世話になった広瀬久和さん(青山学院大学教授・元東京大学教授)をマル激にお呼びして、トヨタ車のリコール問題について話し合いました。3月18日発売の『サイゾー』に要約版が掲載されます。それに先立って、宮台発言の一部を抜粋してご紹介させていただきます。 ──────────────────────── 宮台: リコールという言葉を耳にすると、僕らは70年代に軽自動車「ホンダ・N360」から始まった「欠陥車問題」に結び付けて考えがちです。しかし畑村先生は「欠陥があるからリコールをする面もあるが、それとは別に、イノベーティブなプロセスの中で消費者と協力しながら製品の調整を行う手段としても考えられる」と言います。それを見逃して「リコール=欠陥=企業イメージ低下=不買」と捉えるのは違うのではないか

    harunotuki
    harunotuki 2010/03/05
     罪と責任
  • http://www.cinra.net/news/viewer.php?eid=6110&id=0