2010年6月30日のブックマーク (1件)

  • 朝日新聞社広告局ウェブサイト - 広告における時間的解釈

    はじめに マイクロソフト社は、2007年、新しいウィンドウズ・システムが2008年2月に発売される予定と発表した。これは、発売予定の製品情報について企業が時間的メッセージを取り入れて伝達した例である。 過去の研究によると、遠い将来に発売される製品と近い将来に発売される製品では、消費者が重視する製品の属性は異なるという。また、遠い将来の情報を好む消費者もいれば、近い将来の情報を好む消費者もいるというように、時間に対する消費者の志向も異なる。 そこで研究では、遠い将来に発売される製品の広告と、近い将来に発売される製品の広告に対し、時間的志向の異なる消費者がどのような反応を示すかについて、時間的解釈理論を手掛かりとしながら解明していきたい。 概念背景 時間的解釈理論 近年、心理学やマーケティング研究においては、時間的解釈理論(temporal construal theory)を用いることで、