リーダーシップはリーダーだけに必要な能力ではありません。また、リーダーシップを発揮するのに特別な資質も必要ありません。ただし、どんなリーダーシップが必要かはその場面ごとに異なります。ここでは新社会人にも求められる、リーダーシップのありかたについて紹介します。 リーダーシップには天性の資質は全く関係ない! リーダーというと生まれ持った資質がないとできないと思うかもしれません。しかし、そのようなカリスマ性を持っていなくてもリーダーシップを発揮している人はたくさんいます。 リーダーシップを発揮するには、ある程度のストレスや変化に耐えられる精神力と、リーダーとして必要なテクニックさえあればよいのです。 適切なリーダーシップは状況により変化するもの リーダーシップとは、ある目標を達成するために、必要となる知識や情報、関連する人たちの能力や行動を引き出していくためのスキルです。 アメリカの心理学者レヴ
厚生労働省の懇談会が発表した「働き方の未来2035 ~一人ひとりが輝くために~」によると、日本では長寿化が進み健康寿命が延びる一方、事業のサイクルが短命化し、AIによって代替される職種も増えていくという。 これにより、一生涯同じ仕事を続けることが難しくなり、誰もが学び直しをしながら、必ず何度かのキャリアチェンジを経験する時代が到来することになる。そこでアデコは、上場企業に勤務する30代から50代の管理職(部長職・課長職)510名と、20代および30代の一般社員500名(*2)を対象に、「副業・複業(*3)に関する調査」を実施した。 管理職を対象にした調査 (1)約7割の企業で副業・複業が禁止:禁止の理由は、長時間労働に対する懸念と情報漏洩のリスクが上位 管理職510人に対し、「あなたのお勤め先では、現在、自社の社員に副業・複業を認めていますか」と質問したところ、66.3%が「禁止している」
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