全身トラッキングのハードルを下げる 注目のデバイス「Haritora」詳細レビュー Oculus Quest 2の登場で、多くの人が気軽にVRを体験できるようになった昨今。しかしバーチャル世界で全身を動かすためのフルトラッキング環境は未だに高いハードルがそびえ立っています。国内ではVIVE Trackerを中心に需要が増加しているものの、価格や設備条件などの面から諦めてしまう人が少なくありません。 そんなフルトラッキング環境を、安価かつ手軽に実現しようという、新しい試みが登場しました。ジャイロベースの下半身トラッキングデバイス「Haritora」です。 11月14日18時より一般販売を開始した、この新しいデバイスをレビューします。 Haritoraとは? Haritoraは、主にVRChatユーザー向けに開発された、下半身トラッキングデバイスです。SteamVRにてViveTracker互
マイクロソフトが「Project Kinect for Azure」を、開発者カンファレンス「Build 2018」で発表しました。入力センサー「Kinect」と「Azure AI」サービスの組み合わせで、家電やロボットを音声や表情、ジェスチャーで操作できるシステムを構築する計画です。 発表された第4世代の新型Kinect。センサー類とコンピューターを小さな基板に集約している Kinectはもともと、同社のゲーム機「Xbox 360」の入力デバイスとして始まった技術。カメラやマイクを内蔵したデバイスの前に立ち、身体を動かすことでゲームを操作することができました。のちにユーザーの顔や脈拍まで認識できるようになった、第2世代製品が「Xbox One」向けに登場。これらは既に提供を終了していますが、第3世代にあたる技術が同社のMR(複合現実)ゴーグル「HoloLens」に導入されています。 Xb
[CES 2016]モバイルVR HMDに入力インタフェースを追加するデバイス「Rink」がかなりいい感じ ライター:奥谷海人 Samsung Electronics(以下,Samsung)にある研究開発部門の1つであるSamsung Creative Lab(C-Lab,以下略称表記)が実験的に試作したという「Rink」が,CES 2016の会場でお披露目となった。 Rink(と「Gear VR」) Rinkは,モバイル向け仮想現実(以下,VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)用に開発されたもので,親指側から手の甲と手のひらを挟むように装着するワイヤレスデバイスが2個と,HMDの上面に取り付けるセンサー部からなるコントローラだ。センサーで2つのワイヤレスデバイスを感知することにより,ジェスチャの認識だけでなく,両手のポジショントラッキングも可能にしている。 その細かな動作原
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く