2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)で、五輪のサッカー競技を実施できない可能性が浮上していることが20日、関係者への取材でわかった。暑さや芝の状態などプレー環境が障壁となっている。 立候補ファイルによると、サッカーは新国立での男子決勝を想定し、閉会式前日の8月8日正午から1試合を予定。しかし、経費膨張によるデザイン変更でスタジアムに開閉式の屋根や空調設備がなくなったこともあり、国際サッカー連盟(FIFA)が暑さの厳しい正午からの開催に強い懸念を示しているという。比較的涼しい同日夜はすでに陸上競技が組まれており、調整は難しい状況だ。 08年北京五輪では陸上と同じ北京国家体育場で正午からサッカー男子決勝を実施。試合中2度の給水タイムを設けるなど気温30度を超える暑さへの対応が取られたが、試合に出場したアルゼンチン代表のメッシ(バルセロナ)が
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