巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」(2ch)で1月6日にスレッド(スレ)が乱立するなどして混乱した騒動は、システムの弱点を外部から突かれたのが原因らしいことが分かってきた。6日夕、一連の経緯をよく知ると見られる人物が「ニコ生」で解説し、「2chのシステムはつぎはぎだらけ」「本格的に作り直したほうがいい」と話した。 2chは6日午後、ニュース系板に無秩序なスレが乱立するなど、一時混乱状態に。スレを立てる権限などを持つ「キャップ」のパスワードが流出した可能性が指摘されていた。 ニコ生で解説した人物の話などから、経緯がおおむね判明した。それによると、ある人物が2chの削除関連のログを発見したのが発端。ログが置かれていたディレクトリ以下の全ファイルリストがApacheの設定ミスで閲覧できる状態になっていた上、ここでCGIのソースコードが丸見えになっていた、という。 これらが起点となって、制限もなく置