ロシアの貨物輸送機が飛行中に金やプラチナ、ダイヤなどの貴金属10トン近くをばらまくというトラブルが発生したという(ハザードラボ、AFP)。 この貨物輸送機はダイヤモンド鉱山や金山、銀山を周回して貨物を運んでいるもので、ロシア西部のヤクーツク空港を離陸直後に貨物ハッチが開いたという。積み荷の固定方法が不適切だったことが原因のようだ。 輸送機を所有するカナダ・Kinross Goldは貨物はすべて回収されたとしているが、ハザードラボの記事では落下した貨物の多くはシベリアの雪原に埋もれてしまったとされている。