神宮外苑火災 死亡した男児に対する法的責任は誰が負うのか 去る11月6日、明治神宮外苑で行われていた「TOKYO DESIGN WEEK2016」にて木製の展示物が火災を起こし、5歳の男児が死亡するという大変痛ましい事故が起こりました。亡くなった男児に対する法的責任は誰が負うのでしょうか。法的責任には刑事と民事の責任がありますが、後者の民事責任について考えてみます。 去る11月6日、明治神宮外苑で行われていた「TOKYO DESIGN WEEK2016」にて木製の展示物が火災を起こし、5歳の男児が死亡するという大変痛ましい事故が起こりました。 12日時点での報道によると、この展示物は、日本工業大学の学生によるもので、火災の原因は展示物内部に設置されていた白熱灯の熱で展示物内の木屑に引火したことによるようです。 このような事故の場合に、亡くなった男児に対する法的責任は誰が負うのでしょうか。法
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