人生の岐路で思い悩んでいる30~40代のビジネスマンたちに“追い風”を与える連載企画──今回ご登場いただいたのは、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』『希望の国』……と、性、暴力、震災など“社会の暗部”に真っ向から斬り込む衝撃作で賛否両論を巻き起こし続ける鬼才映画監督・園子温さんだ。 第2回では園子温監督がこれまで実践してきた組織の中でやりたいことを叶えるためのふたつの“したたかさ”について詳述した。そして、最終回となる今回は園子温監督が何度も繰り返して訴える「野心」の正体に迫る。 写真:佐坂和也 文:山田ゴメス 映画監督 園 子温 1961年12月愛知県豊川市生まれ。映画監督。17歳で詩人デビューし、「ジーパンをはいた朔太郎」と呼ばれ注目される。1987年自主製作の『男の花道』で「PFFグランプリ」に輝く。以後、『自転車吐息』『自殺サークル』『紀子の食卓』など旺盛に作品を発表し、世
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