アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
【ワシントン=古森義久】米国の大手研究機関AEI(アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート)は23日、東日本大震災が今後の日本社会や政治にどんな影響をもたらすかを論じる討論会「日本の悲劇=危機から分岐点へ?」を開いた。討論会では米側専門家たちが日本国民の抑制された対応を礼賛する一方、菅直人首相が指導力を発揮できていないという考察を表明した。 討論会ではAEI日本研究部長で日本政治の専門家のマイケル・オースリン氏が「日本国民がこの歴史的な災禍に冷静さを保って対応したことは、米国内ではイデオロギー面でまったく異なるリベラル派のニューヨーク・タイムズ紙から保守派のFOXテレビの評論家まで一様に感嘆させた」と述べ、「日本人がこうした状況下で米国でのように略奪や暴動を起こさず、相互に助け合うことは全世界でも少ない独特の国民性であり、社会の強固さだ」と強調した。 オースリン部長は「この種の危機
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
18日、香港紙は、頻繁に天災に見舞われる日本人は非常に高い危機意識をもっていると指摘した。写真は福島原発事故後に降った雨の中を歩く仙台市民。 2011年3月18日、香港紙・新報は、頻繁に天災に見舞われる日本人は非常に高い危機意識をもっていると指摘した。中国新聞網が伝えた。 【その他の写真】 記事は、日本人の危機意識には島国という地政学的な環境と資源不足が関係していると分析。日本の国土は細長く面積も狭いため、ほとんどの資源を輸入に頼っていることが、日本人に本能的な危機意識を芽生えさせる原因となっているとみる。70年代の石油ショックは、資源を外部環境に頼ることによって発生した国家的災難の例だと指摘した。 その危機意識のひとつの表れとして、日本人は安全を求める心理が強いと指摘。ゼロ金利であってもなお日本人の貯蓄率は非常に高いこともその理由から説明できるとした。また、日本人の危機意識を示す別
人はなにをもって「幸福」だと感じるのか――。これまでの経済学では、金銭的に豊かになれば人生の満足度も高くなると考えられてきました。 しかしここ数年、経済的に豊かだからといって幸せになれるかというと、そうではないことが世界的に言われ始めています。よく知られたところでは、ブータンは以前からGNPならぬGNH(グロス・ナショナル・ハピネス=国民総幸福量)の概念を掲げて、物質的な豊かさよりも精神的な幸福感を高める政策を進めていますし、昨年はイギリスのキャメロン首相が、国民の幸福度調査を行うと発表しました。 そのような折、イギリスの経済誌「The Economist」で興味深い記事を見つけました。人間の幸福度は年齢に相関するという内容です。あるアメリカでの調査で自分の幸福度を自己評価してもらったところ、平均で46歳のときが一番不幸だと感じるという結果が出たというのです。 20代、30代と年齢を重ねる
新年度から高校にTOEFLの受験を促す制度を導入するなど、子どもたちの英語力強化は不可欠として英語教育に力を入れる方針を打ち出した大阪府の橋本知事ですが、インドの学校教育の現状を視察してこう発言しています。 日本の子供に世界を生き抜く能力を身につけさせることは政治の最大使命 / 読売新聞より この「世界を生き抜く能力を身につけさせる」とは文脈的に推測するに「英語力」と同義でしょう。確かに社会に出ると英語力が問われる局面が無限にあります。でも、英語以上に重要なものは別にあるような気がします。 実は、文部科学省が定めた「学習指導要領」の冒頭の総則に、知事が言った「生き抜く能力を身につけさせる」に似た文言がでてきます。 生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で,自ら学び自ら考える力の育成を図るとともに,基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り,個性を生
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