ブックマーク / newsphere.jp (5)

  • “ギリシャは犠牲者”英紙、クルーグマンから擁護の声 ユーロの構造的問題を指摘

    深刻な財政危機に直面しているギリシャは、EUが求めている財政緊縮案を受け入れるかどうかを問う国民投票を7月5日に実施することを決定し、ユーロ圏離脱の可能性も出て来た。ギリシャを非難する意見は多いが、責任はギリシャだけにあるのではないという見方もある。 ◆資規制発表で国内は混乱。影響は国外にも 27日に、ギリシャへの金融支援延長は債権団によって拒否され、28日には欧州中央銀行が、ギリシャの銀行に対する資金援助枠の引き上げを見送った。これにより、ギリシャには銀行の営業を停止させ、資規制を導入するという選択しかなくなったとロイターは報じる。 資規制の発表を受け、ギリシャの市民は銀行のATMに長蛇の列を作った。また、29日の日経平均もギリシャ混乱のニュースを受け、今年最大の下げ幅を記録。他のアジアの国々でも、為替や株式に影響が広がった。 ◆押し付けの緊縮策こそ問題 このような状況のもと、ビジ

    “ギリシャは犠牲者”英紙、クルーグマンから擁護の声 ユーロの構造的問題を指摘
  • クルーグマン教授、日銀追加緩和を「強く支持」 世界のビジネスリーダーの懸念を一蹴

    日銀は10月31日、追加金融緩和の実施を決定した。目標のインフレ率(物価上昇率)2%を達成するために、年間に市場に供給するお金の量を10-20兆円増やして約80兆円とする。具体的には、長期国債の保有残高がこれまでの年間60-70兆円から80兆円になるよう買い入れを進めると共に、投資信託の買い入れも3倍に増やすという。 海外の経済メディアの多くは、これをかなり思い切った政策と見ているようだ。その中で、ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授は、ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)のコラムで、あくまでデフレ脱却にこだわる黒田東彦日銀総裁の姿勢を「強く支持する」と評価している。 ◆「ビジネスリーダー」たちの反対論を批判 クルーグマン教授は2日付の連載コラムで、今回の追加金融緩和を取り上げた。その冒頭で、日銀が安倍内閣とタッグを組んで進めている「脱デフレ」政策は当初は順調に進んでいるように見えた

    クルーグマン教授、日銀追加緩和を「強く支持」 世界のビジネスリーダーの懸念を一蹴
  • クルーグマン教授“日本に謝りたい…” 教訓生かせぬEUのデフレ危機を嘆く

    世界経済の低迷が続く中、海外メディアでは特にユーロ圏の経済危機に警鐘鳴らす記事が目立ちはじめている。多くは、1990年代後半以降の日を例に挙げ、デフレスパイラルに陥る危険性を論じている。中でもノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙上で「欧米は日以上に深刻なスランプに陥った」と悲観的だ。 ◆クルーグマン教授「我々は今、日に謝るべきだ」 クルーグマン教授は、日の「失われた20年」は、「反面教師として、先進国経済が進むべきではない道を示してきた」とNYTに寄せたコラムで述べている。そして、自身も日が取った政策を批判してきた一人だと記している。しかし、「我々は今、日に謝らなければならない」と心情を告白。批判そのものは間違ってはいなかったが、認識が甘かったとしている。 それは、欧米が日の教訓を全く生かすことなく、「起きるはずではなかった」数々

    クルーグマン教授“日本に謝りたい…” 教訓生かせぬEUのデフレ危機を嘆く
  • 『聖☆おにいさん』、なぜ宗教家から怒られないのか 文学僧侶が解説

    福生山宝善院副住職の松下弓月さんに人気マンガ『聖☆おにいさん』の魅力について語っていただきました(編集部) このところ宗教をテーマにしたマンガが人気です。日最古のマンガと言われる京都・高山寺に伝わる『鳥獣戯画』にも宗教的テーマが見つかるくらいですから、元々マンガと宗教の縁は浅いものではありません。 最近は僧侶を主人公にしたマンガが増えているのですが、若い僧侶の性や嫉妬を描く朔ユキ蔵『お慕い申し上げます』や、僧侶であり医師である苦悩を描いた『病室で念仏を唱えないでください』など注目作がいくつもあります。 【宗教関係者の間でも話題】 なかでも宗教マンガの代表的な作品と言えばやはり『聖☆おにいさん』でしょう。もう今さらあらためて内容紹介をするまでもないかもしれませんが、神様たちも忙しいという世紀末が過ぎた現代で、天界から休暇をもらった神の子イエスと目覚めた人ブッダが東京は立川のアパートで二人暮

    『聖☆おにいさん』、なぜ宗教家から怒られないのか 文学僧侶が解説
  • ディズニー、“トイレの滞在時間までわかる”マジックバンドの導入開始 便利さとプライバシーに関する懸念とは

    ディズニーは約1年前、紙のチケットを廃止し、“マジックバンド“というシステムを実施すると発表した。マジックバンドとはチップが埋め込まれた、スキャン可能なウォータープルーフのブレスレットである。マジックバンドは、入場券、ファストパス、ホテルの部屋のカギ、クレジットカードなど様々な役割を果たす。現在、マジックバンドの使用はオプションの1つであるが、マジックバンドを使用する人はどんどん増えている。 【マジックバンドはどのような役割を果たすのか?お客さんの反応は?】 New Times Broward Palm Beachによると、マイマジックの“休暇管理システム“では、ウォルトディズニーワールドを歩きまわる人々を追跡し、購入の習慣を分析することができる。もし、親が子供のマジックバンドで、ある設定を許可したならば、ディズニーキャラクターの着ぐるみの中に入っている従業員は、隠されたセンサーを使い、そ

    ディズニー、“トイレの滞在時間までわかる”マジックバンドの導入開始 便利さとプライバシーに関する懸念とは
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