先週の9月14日、鶴ヶ島プロジェクトシンポジウム「公共建築から鶴ヶ島の将来像を考える」に行ってきました。 市役所の一階ロビーで、市長が登壇して行われる建築のシンポジウムというのは初めての経験。 パネリストは鶴ヶ島市長の藤縄善朗さん、経済学者の根本祐二さん、そして建築家の工藤和美さんと藤村龍至さんの4人。全体は、最初に根本さんのプレゼンがあり、その後、藤村さんのほうから「鶴ヶ島プロジェクト」のプレゼンがあって、さらに市長、工藤さんからコメントがあって最後に質疑応答といった内容。 ともかく、この日はなんといっても最初の根本さんのプレゼンが素晴らしかった。 根本さんの話をざっくりと要約すると、 橋や道路、そして公共の建築物といったインフラは、ある時期に集中して建てられており、しかも現在耐用年数に近づいているため、今後大規模な修繕や補修、そして建て替えが必要になる。しかも、今後は急速に高齢化し、さ