ブックマーク / gendai.media (7)

  • 映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(中川 右介) @gendai_biz

    菅直人元首相の実像 先にことわっておくが、私は菅直人元首相の40年近い「知人」である。菅直人事務所で働いていたこともある。 菅元首相が原発事故について書いた『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』 (幻冬舎新書)も手伝ったので、事故についても、普通の人よりは知っているつもりだ。 その上でこの映画について書けば、事故の事象は、「事実」に即していると思う。これまでに読んできた他の文献とのい違いは、なかった。 だが、「総理大臣」の描き方は、何か意図的に「事実」を歪曲、あるいは無視している。 宣伝資料によれば、撮影を見学に来た吉田所長をよく知る人たちが、渡辺謙演じる吉田所長を見て「そっくり。後ろ姿は人かと思うほどで、のりうつったかのようだ」と言ったそうだが、菅直人元首相をよく知る私には、この映画の「総理」は、「全然、菅さんに似ていない。まるで別人」に見えた。 顔が似ているとか似ていないで

    映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(中川 右介) @gendai_biz
  • 「違法民泊」騒動からたった1年で、エアビーが「大復活」できたワケ(長田 英知) @moneygendai

    それまでグレーゾーンでの営業が放置されてきた民泊業界に、明確なルールを定めた住宅宿泊事業法が定められたのは2018年6月のこと。業界最大手のAirbnb(エアビーアンドビー)では「違法民泊」を大量削除したことで、掲載物件が急減する事態に見舞われた――。 あれから1年、エアビーは「大復活」を遂げている。このほど日国内で掲載する物件数が5月時点で約5万件になったと発表。一時1万8000件まで減った掲載物件が2倍以上に回復したわけだ。業界存続の危機とまで言われた事態から、いかにして大復活したのか。今回、Airbnb日法人で執行役員を務める長田英知氏がその軌跡を語ってくれた。 違法物件が掲載されない仕組み 2018年6月15日の住宅宿泊事業法施行の前日、Airbnbは共同創業者兼CSOであり、 Airbnb China会長も務めるNathan Blecharczyk(ネイサン・ブレチャージク)

    「違法民泊」騒動からたった1年で、エアビーが「大復活」できたワケ(長田 英知) @moneygendai
  • 宗教家がJ1チームのオーナーに?ヴェルディ戦で国歌を歌った教祖さま(長谷川 学) @gendai_biz

    突然の国歌熱唱「あれ、誰?」サポーターが唖然 6月10日午後3時前、サッカーJリーグ2部の「東京ヴェルディ」ホームの「味の素スタジアム」(東京・調布市)は異様な雰囲気に包まれた。 対戦相手は名古屋グランパス。普段より多い約1万2000人の観客が見守る中、キックオフ前のイベントで場違いな光景が繰り広げられたのだ。 観戦したヴェルディのサポーターが話す。 「グラウンドに選手が入場した後、キックインセレモニーが行われました。そこに、紋付き袴姿の初老の男性が現れたんです。男性は美女11人を引き連れて入ってくると、マイクの前で、おもむろに『君が代』を歌い始めた。国際試合ならともかく、Jリーグの試合で『君が代』が歌われるのは異例でしょ。紋付き袴姿という格好もあって、観客は呆気に取られていましたよ」 とくに名古屋グランパスのサポーターが陣取るスタンド席からは「あれ、誰?」というざわめきが起きた。だが男性

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  • 10人に1人が経験「パパ活」に潜む大きなリスク(トイアンナ)

    「パパ活」は他人事ではない 「パパ活」が一般的な単語となりつつある。パパ活とは、女性が男性と事など疑似デートをし、お金プレゼントを受け取る行為のことだ。 しらべぇの調査では10人に1人がパパ活を経験しているとの結果もあり、若い女性にとっては他人事ではない。 誰もが想像する愛人関係とは異なり、大人の関係なしにも成立するのが、経験者が増えている理由だろう。 近年はパパ活専用のマッチングアプリPaters(ペイターズ)も登場。公式によれば、これまでに700万のマッチングを達成している。 だが、そのパパ活に大きな落とし穴があることは、あまり知られていない。

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  • ココイチの「客離れ」が止まらない、“値上げ”よりも致命的な原因(井上 岳久) @moneygendai

    変調のきっかけとなった「値上げ」 「ちょっとトッピングしただけで、1000円の出費は痛い……」。そんな声が至る所で聞かれるようになったカレーチェーン最大手の「カレーハウスCoCo壱番屋」(以下、ココイチ)だが、ここへきて深刻な“客離れ”が現実味を帯び始めている。 運営する(株)壱番屋が2月4日に発表した『2020年1月度月次情報』によれば、全店の売上高は100.3%(前年同期比)とほぼ横ばいとなった一方、既存店の客数は98.4%(同)と減少していることが明らかになった。 ココイチの既存店の客数減は、今に始まったことではない。期初となる2019年3月度から2020年1月度にかけての11ヵ月のうち、対前年同期比でマイナスとなった月は、実に8ヵ月にも及んでいる。 ココイチが変調をきたした契機とされているのが、2019年3月1日に行われた「値上げ」だ。 そもそも、ココイチはこれまで、材や人件費の

    ココイチの「客離れ」が止まらない、“値上げ”よりも致命的な原因(井上 岳久) @moneygendai
    hashitsugu110
    hashitsugu110 2020/02/15
    ココイチはたまに行くけど、昔よりも普通のお店になったという印象。いや、大人になって外食の特別感がなくなったり、ココイチ自体に長年親しんだから普通に思うだけかもしれないけど。
  • コンビニ最強から一転、セブン‐イレブンの「劣化」が止まらないワケ(大原 浩) @moneygendai

    「7Pay」問題は人災である 「7Pay」の不正使用および、問題発覚後の責任者達の対応の不手際が取りざたされている。 特にセキュリティ分野を中心とした「7Pay」の欠陥は、突っ込みどころが満載だ。しかし、電子決済分野については筆者が執行パートナーを務める、人間経済科学研究所代表パートナーの有地浩が日有数の専門家であるので、「7Pay」そのものについては、研究レポート「7pay騒動から学ぶべきはIDの大切さだ」などを参照いただきたい。 筆者は、この問題は、いわゆる「大企業病」に侵され、長期的展望を欠いたセブン&アイ・グループの経営陣によって引き起こされた「人災」だとみている。 「7Pay」の社長が「2段階認証」を知らずに記者会見でしどろもどろになり醜態をさらした。もちろんこの社長の資質には疑問符がつくが、そのような人物を「7Pay」の社長に就任させたセブン-イレブン、セブン&アイ経営陣の責

    コンビニ最強から一転、セブン‐イレブンの「劣化」が止まらないワケ(大原 浩) @moneygendai
  • 伊藤詩織さん勝訴、誰もが知っておくべき判決の「最重要ポイント」(崎山 敏也) @gendai_biz

    伊藤さんの主張が認められた理由 12月18日(水)午前。東京地方裁判所では、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者の山口敬之氏(53)からの性暴力により、肉体的、精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求めた訴訟の判決公判が開かれました。 伊藤さんの支援者と報道陣が地裁正門前に大勢詰めかける中、10時30分過ぎ、「勝訴」と大きく書かれた紙を持った男性が現れ、どよめきが起きました。そして間もなく、伊藤詩織さん人が報道陣の前に姿を見せました。 伊藤さんは硬い表情のまま、勝訴したこと、山口氏の反訴が退けられたことを告げました。「判決内容はこれから弁護士が精査する」旨を話し、カメラマンに促されて「勝訴」の紙を手にした時、「この紙を持って、実感しました」とようやく少し和らいだ表情を見せました。 東京地裁の鈴木昭洋裁判長は、山口氏が「酩酊状態で意識がない伊藤さんに、合意がないまま性行為に及ん

    伊藤詩織さん勝訴、誰もが知っておくべき判決の「最重要ポイント」(崎山 敏也) @gendai_biz
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