孤独は心身ともに蝕むという。その最たるものは薬物中毒である。孤独感の強い人ほど薬物の中毒症状はひどくなる。 依存症のもとを正せば孤独感から来る虚しさと不安感のなせるワザ。しかし、孤独感にも色々ある。まず、すべての人に孤独感というものはあるという前提に立つ。要はその程度。もともと人は孤独である。その孤独感をいかに癒やすか、努力しなければならないが、社会的に疎外されている場合は、本人の並たいていの努力だけでは如何ともし難い。挙句の果てに、行き着く先が、部屋にこもってネットにしがみつく羽目となる。この世に生まれて以来スペードのカードばかりを引き続ける人もいる。人の世は、誠に不平等である。だからといって不平不満を募らせていても問題の解決にはならない。 孤独の蔓延が人々の命を奪う。孤独感や疎外感は肥満よりも深刻な社会問題(米研究) : カラパイア 何かから始め無くてはならない。まず生の人の声を聴くこ