ブックマーク / kogolab.chillout.jp (2)

  • 2.3 区間推定/信頼区間

    ←前へ | もくじ | 次へ→ 母集団から標を取り出して計算した標平均は、母平均の推定値として使うことができます。しかし、それは母平均にぴったり一致しているわけではありません。あくまでも推定値です。サンプルサイズが小さければ、標平均と母平均が離れている可能性が高くなりそうですし、逆に、サンプルサイズが大きければ、標平均と母平均とが近くなるような気がします。 そこで、母平均を、ある幅を持って推定しようということを考えます。これを「区間推定」と呼びます。「標から推定すると、母平均はこの値からこの値までの間にはいるのではないか」という形で推定をおこなうのです。 区間推定の考え方 区間推定の考え方を説明していきましょう。 まずポテトの母集団の分布を考えます。この分布が「正規分布」にしたがっているとします。正規分布というのは、下の図のように平均を山の中心として左右になめらかに広がった「つり

    hat_0024_ena
    hat_0024_ena 2016/04/10
     95% 母集団の平均を推定すること
  • 7.3 交互作用とは?

    ということは、「クリスピー、辛口は、単独で使うより、両方を使った方がよく、逆に、どちらかを使うくらいなら、普通のチキンの方がよい」ということが分かります。 上の結果を、あなたは店員さんに伝えました。 「そうか。それぞれを単独で売るくらいならやめて、両方を組み合わせて売ったほうがいいんだ。よし、辛口クリスピーチキンを売り出すことにするよ!」 交互作用の意味 交互作用の意味について、図式的に説明します。 交互作用のグラフは、縦軸に点数を、横軸に条件をとり、群別に平均点をとります。 下のグラフで、点数は表示されていませんが、a1、a2が要因Aによる群、b1、b2が要因Bによる群、●や■で表示されているのが平均点として読みとってください。 交互作用のない場合 まず、交互作用のない場合を見てみましょう。 交互作用のない場合のグラフは、グラフは平行になります。

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