ブックマーク / www.ipc.shimane-u.ac.jp (1)

  • ラテン方格法による実験配置方法

    1.ラテン方格法での実験配置 ラテン方格法では処理の水準と同じ数だけのブロックの水準をそれぞれ必要とします.例えば,入浴剤の例では入浴剤が3種類,すなわち3水準の処理であれば,被験者のブロックも浴槽のブロックも3水準が必要です.そして,考えつく限りのラテン方格からランダムに1つのラテン方格を選んで実験を配置します. しかし,実際には2×2のラテン方格は2つしかないのに対し,5×5になると161280個もありますから,下のように標準方格を1つ書き出し,その列と行をそれぞれ無作為化して,入れ替えることによって,ランダムなラテン方格を選ぶのが一般的な方法です.

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