角田美代子被告ら逮捕 尼崎連続変死 死体遺棄容疑で美代子被告ら8人逮捕へ 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、橋本次郎さん(54)の遺体を岡山の海に捨てたなどとして尼崎東署捜査本部は6日、死体遺棄容疑で、別事件で起訴された角田美代子被告(64)ら親族計8人の逮捕状を取った。捜査関係者への取材で分かった。7日に逮捕する。 捜査本部によると、任意聴取に複数の親族が関与を認め、美代子被告が「なんとかせい」と指示したと供述。美代子被告は黙秘しており、それぞれの役割を裏付けるには関与した8人全員の逮捕が必要と判断した。 捜査関係者によると、橋本さんは殺害された可能性が高く、捜査本部は殺人容疑での立件も視野に入れ、連続変死事件の全容解明を目指す。 8人のうち、美代子被告や義妹の角田三枝子被告(59)、義理の娘の角田瑠衣被告(27)、義理のいとこの李正則受刑者(38)は再逮捕。美代子被告の夫や息子ら親族4人を