たとえば1000万円以上の預金に対して2%課税する。 この主目的は、日本の金持ちの資本主義的欲望を喚起することである。日本人にありがちな貯金などというセコセコした後ろ向きの行動をしるとゼ ニを取られてしまうため、持ってるゼニを活用してもっとゼニが儲かる方法を積極的に追い求めるようになり、経済が活性化する見通しなんである。「証券」な どは、言うまでもなく、そうした経済活動の筆頭だろう。</p> これによって、「税収は上がり、景気にもインパクト」(白川)があり、銀行で眠ってる死に金(150~200兆円)が市場に出回ってくる。消 費税のような逆進性はない――と良いことずくめ。 銀行にお金を預けると、お金が減っていくという仕組みだそうです。 銀行に預けないでタンス預金が増えるので、銀行はお金が足りなくなるので、融資を控えたり、貸したお金の金利を上げたりします。 10年前ぐらいに、「貸し渋り」「貸し