先月末、東京都渋谷区のホテルでフィリピン人男性3人を不法就労させたとして入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、ホテル管理会社幹部2人が警視庁に書類送検された。今、繁華街のラブホテルでは外国人労働者が増えているという。かつてラブホテルのスタッフは音楽や演劇、クリエイターといった夢追い人が多かったというが、最近は回転率が上がり「体力がついていかなくなった」という声も。なぜラブホテルは忙しくなったのか-。繁華街の変化が深く関係していることがわかった。(鎌田剛) 新宿区内の繁華街にあるラブホテルにアルバイトとして勤務する男性(45)が取材に応じた。「今の仕事は15年前に始めた」という大ベテラン。客が帰ったあと、シーツを替えたり、部屋の清掃をするのが主な仕事だという。 それ以外にも「人手が足りないので、買い物や時には工具を持って水道や設備の修理したりすることもある」。ラブホテルは24時間営業のため、
当時13歳の女子中学生を神戸・福原のソープランドで働かせたとして、兵庫県警生活環境課と兵庫署が、児童福祉法違反(有害目的支配)の疑いで、神戸市兵庫区の経営者の男(44)=売春防止法違反罪で起訴=を追送検していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。13歳の少女がソープランドで勤務していたことが確認されたのは極めて異例という。 また、県警は同日中にも、この店に女子生徒を紹介したとして、職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで、兵庫県内在住の飲食店経営の男(31)ら3人を書類送検する方針。 追送検容疑は、昨年5月ごろ、飲食店経営の男らから紹介された女子生徒をソープランドの従業員として雇い、勤務中の外出を禁止するなど支配下に置いたとしている。調べに対し、経営者の男は「成人だと思っていた」などと供述しているという。 捜査関係者によると、飲食店経営の男ら3人のうち1人が女子生徒と知人同士で、他
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