【普天間移設問題】 ――失礼致しました(マイク持ち交代)。首相はこれまで日米合意、沖縄県民の思い、連立のどれも最も重要と言い続けてきた。3者の中で利害が対立し、首相の指導力が問われている。どう決着をつけるつもりか。 「これは3者とも大事なんです。これはアメリカとの関係、日米合意ということがなされたことは大事です。しかし、沖縄県民の皆さん方のこんにちまでの思いも、大変大事です。さらには、これは連立政権ですから、連立を維持するということも大事なんです。この3者をむしろ生かしていく中で、どういう結論を見いだすかということで、いま苦労しておりますけれども、その、おー、細い一筋の道を、おー、模索をして、解決をしていきたいと、そう思っているところです。今、解決に向けて最大限の努力をしているところでありますから、まだ時間的な余裕というもの、だいぶ狭まってはきておりますけれども、あの中でぎりぎりの努力