ボクシングのWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25=大橋)が今年を振り返り、漢字1文字で「挑」と記した。25日、女優の川島海荷(24)とともに千葉・中山競馬場クリスマスイルミネーションの「拳灯式」に出席。 週1回のペースでキックボクシングジムに通う川島とともにグローブを装着し、一緒に点灯台スイッチにパンチを打ち込んで正門前にそびえるヒマラヤ杉などのイルミネーションを点灯させた。 5月に世界3階級制覇を目指したWBA世界バンタム級王座への挑戦、10月には階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦にも臨み、ともに1回KO勝利を収めた。「5月は3階級制覇と王座の挑戦、10月は王者として初防衛戦ではありましたが、WBSSへの挑戦でした」と「挑」を選択した理由を説明した井上は「来年も3月に準決勝、そして決勝と挑戦する気持ち。その初心を忘れないようにしたい。来年の目標は