友食いの快感が忘れられない『人魚姫のごめんねごはん』 2018年11月19日 僕はありがたいことに食べ物の好き嫌いがないので、お肉も野菜も大好物ですが、魚や貝といった海鮮も大好きです。 なにせ魚介類は種類も豊富だし、調理方法で味も千変万化。それこそ毎日食べたって飽きません。...
本書を「ちょい読み」で紹介するには気が引けるのだが、まだ丸ごと一冊読み終わっていないので、年末年始用に速報しておきたい。本書は今年最後のおススメ本になるかもしれない。それも飛び切りのおススメ本なのだ。山内・横井・宮本・荒川など魅力的な登場人物、それぞれのゲームタイトルとゲーム機のビジネス・ディテール、セレンディピティと戦略。素晴らしいビジネスケース・スタディに仕上がっている。MBAの授業で丸ごと使えそうだ。 いっぽうで本書は小説として読むこともできる。それもゲームの主人公が空を飛ぶようなスピード感で物語が進行するのだ。全24章の最後の数行を読むだけでもお判りになるであろう。 第2章の最後「もし山内が経験を積んだデザイナーにROM交換プロジェクトをやらせていたら、もし横井が宮本に好き放題にデザインさせていなかったら、もし宮本がストーリーを語るのではなく、単にゲーム作ろうとしたらーマリオがこん
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