企画書づくりに苦手意識があると、「何から書き出せばいいのか」と身構えてしまいがち。だが、『すぐできる!企画書の書き方・つくり方』の著者・博報堂の宮井弘之氏は「企画とはシンプルな構造でできている」と指摘する。企画書制作の初心者に向け、企画書づくりの基礎知識を解説する。 型を知れば企画書づくりは恐くない 企画書づくりが苦手と感じる人には共通して、「良い企画書とはこうあるべき」と、あまりに難しく考え過ぎる傾向がある。「良い企画書」の定義は人によってさまざまだ。レイアウトが美しく、ビジュアルに凝ったもの。充分に分析がなされ、論理力に優れたもの。あるいは、誰にも思いつかないような発想を披露するもの。どれも確かに「企画書」の質を上げるのに役立つかもしれないけれど、実は、それらは必須要件ではない。必要なのは、べき論ではなく、「企画書」の型を知ることだ。ここに、企画書制作にあまり慣れていない、あるいは、自
![「黄金の方程式」をマスターすれば、企画書は怖くない! | 販促会議 2013年11月号](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0a0702fcc6a5e7bf86d46a020b6b8232befe4595/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.sendenkaigi.com%2Fhansoku%2F201311%2Fimages%2F047_01.jpg)