トップニュースプロは上司を「仕事の仕入れ先」と思う。リストラ候補から大逆転! 33歳で最年少役員に抜擢された著者が説く「サラリーマンの極意」とは? 『プロフェッショナルサラリーマン』(俣野成敏/小学館) 読者はリストラの危機に遭ったことはあるだろうか。「職を失う」という絶望は、経験者にしか分からない感覚だ。明日からの稼ぎを失うということであり、唐突に「飢え」という言葉が目の前をちらつき始める。『プロフェッショナルサラリーマン』(俣野成敏/小学館)の著者である俣野氏も30歳のとき、リストラ候補に挙がってしまったそうだ。終身雇用制度が崩れてしまった今、なんとなく働いているだけでは、あっという間に上司から肩を叩かれてしまう。俣野氏は、リストラ候補に挙がってから意識を変え、31歳で社内ベンチャーに飛び込み、33歳でグループ企業約130社の現役最小役員に抜擢された。 本書は、逆転満塁ホームランを打っ