下村敦史の「悲願花」を読んだ。 以前、rko-bookさんが紹介されていた感涙のミステリーだ。 www.rko-book.com 両親の無理心中から一人でき生き残った心に深い傷を負った少女が大人になり、一家心中を図って子供を殺した女性に出会う。 「生き残ってしまった」という思いを抱えて孤独に生きている主人公の姿に惹かれて読み進めた。 SNSでの復讐劇や子育ての大変さもでてくるが、社会問題として、宮部みゆきの「理由」や「火車」のように掘り下げているわけではない。 理由 (朝日文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 2002/08/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 32回 この商品を含むブログ (75件) を見る 火車 (新潮文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/01/30 メディア: 文庫 購入: 47人 ク
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