京都府亀岡市で11日に開かれた「保津川市民花火大会」の終了後、JR亀岡駅に観客が殺到し、周辺が一時混乱する事態に陥ったことがわかった。市などでつくる実行委は、観客への情報伝達が不十分だったとして当日の警備態勢を検証する。 【動画】漆黒の夜空に映える大曲の花火 市などによると、大会は午後7時30分から約40分間、打ち上げられ、例年、約10万人程度の人出があるという。実行委では、警備員や市職員ら計約380人を周辺に配置し、JR西日本も7本の臨時列車や一部車両の増結、駅係員を増員するなどして対応していた。