ブックマーク / blog.tatsuru.com (2)

  • 統一教会、安倍国葬について他 - 内田樹の研究室

    あるネットメディアからインタビューを受けた。もう公開されているので、少し長い別ヴァージョンをあげておく。 ―これから安倍系右翼はどうなると思いますか? 内田 おっしゃっている「安倍系右翼」という言葉の定義を僕は知らないのですけれど、言いたいことは何となくわかります。それが「安倍晋三という個人の求心力やカリスマ性に依存して存在感を発揮していた政治勢力」という意味でなら、その人たちはこの事件をきっかけに力を失い、弱体化すると思います。 実際に安倍元首相の死後、彼の庇護下でこれまで「いい思い」をしてきたネット論客たちはいまほぼ沈黙状態にあります。どういうスタンスでこの事件に向き合って良いのかについての組織的な合意形成ができていないのでしょう。もともと安倍晋三個人が手作りしたネットワークですから、ハブが不在になると、合意形成のための場も、ルールもない。代わりを務めることのできる人がいない。ですから

    hatebu_ai
    hatebu_ai 2022/09/12
    最終的には選挙次第。「今なら国民民主党と立憲民主党の右派と連合を巻き込んで、保守新党を作った場合に、次の統一地方選なら大勝する可能性がある」が「願望ですよね」なのか未来予知になるのか、数年後確認したい
  • 「予言の書」としての『1984』 - 内田樹の研究室

    『月刊日』(2021年5月号)に『1984』をめぐるロングインタビューが掲載されたので、転載しておく。 ― 内田さんは新訳されたジョージ・オーウェル著『1984』(田内志文訳、角川文庫)の解説を書いています。今や古典的な文学作品ですが、コロナ以後に再注目されています。 内田 『1984』は1948年に発表されたディストピア小説です。ご存じのようにスターリンのソ連をモデルにしています。「ビッグ・ブラザー」という独裁者が君臨する管理国家・監視社会の中で、体制に疑問を抱いた主人公の経験する危機と転落が描かれています。 最初は半世紀くらい前、高校生の時に読みました。その時は、正直言って、あまりリアリティを感じなかった。もうスターリン批判の後でしたし、世界中で若者たちが叛乱していた時代ですから、いまさら先進国が独裁になることなんてあるはずないと思っていたから です。でも、いま読み返してみたら、小説

    hatebu_ai
    hatebu_ai 2021/04/27
    作中にパロディが登場するMGSV、英語株の声帯虫が世界を滅ぼさんとする展開(ネタバレ)だが、構想ではもしかしたら作中で防虫目的の「ニュースピーク(新体系の言語)」を実装するところまであったのかもしれないな
  • 1