Java 7 で追加された java.nio.file パッケージですが、フレームワークやサーバ、ミドルウェアの構築に有用なので今回取り扱ってみました。 1. FileSystem 抽象化されたファイルシステム API へのインターフェースを取得します。Path、FileStore、UserPrincipalLookupService、WatchService はこのインターフェースを使用して構築されます。 FileSystem fs = FileSystems.getDefault(); 2. Path ファイルパスの扱いを抽象化するインターフェースで、新しい API のいたるところで使用される基本的なものです。 Windows 系では、WindowsPath という具象クラスが内部的に使用されています。 Path の取得は下記の様にします。 Path path = FileSyste