「犬の散歩代行業」で年間1千万円稼げる!?米ペットとして飼われる犬は、2008年の1310万頭をピークに減少し、19年には880万頭に減りました(ペットフード協会)。一方、猫の飼育頭数は978万頭で微増しています。犬より猫のほうが飼う手間がかからず、猫は病気や事故のリスクから、「完全室内飼い」も可能だからでしょう。 犬は散歩をさせないとストレスを溜めます。運動不足による肥満や糖尿病、循環器疾患のリスクの他に、ストレスによる皮膚炎や脱毛、無駄吠えや噛み付きなどの暴走行為に走ることもあるそうです。自分の体の一部をしつこく舐めたり、噛んだりするのはストレスサインとされています。 犬の平均寿命は14歳前後ですが、飼い主の高齢化が進み、体調悪化によって、散歩をさせられない飼い主も増えています。そうしたニーズに支えられているのが「犬の散歩代行業」です。さまざまなペットサービスのうち、犬の散歩の料金体系