誤給付した金の回収状況について記者会見する阿武町の花田憲彦町長(左)=山口県阿武町役場で2022年5月24日午前11時3分、福原英信撮影 山口県阿武町の誤給付を巡り同町の無職、田口翔容疑者(24)が電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された事件で、花田憲彦町長は24日、記者会見し、誤給付した4630万円のうち約4299万円を「法的に確保することができた」と明らかにした。田口容疑者が振り込んだオンライン決済代行業者3社から町の口座に入金された。誤給付分の約9割を回収できた形となる。 田口容疑者は3社に振り込んだ金を「ネット(オンライン)カジノで全て使った」などと説明していた。代理人弁護士などによると、オンライン決済代行業者1社に4月10~18日、27回にわたり計約3592万円を振り込んでいた。別の業者2社にもそれぞれ300万円と400万円を振り込んでおり、うち400万円分が逮捕容疑となった。そのほか
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