パナソニックとパナソニック電工は18日、日本電球工業会による直管形LEDランプの規格化に対応した「直管形LEDランプ」と「直管形LEDランプ専用照明器具」の開発を進め、2010年中の発売を目指すと発表した。 直管形LEDランプと直管形LEDランプ専用照明器具のイメージ また、同時に既設器具のリニューアル用として、ランプとソケット、電源がセットとなった交換部品ユニットも製品化するという。 パナソニックグループでは、これまで直管形LEDランプの規格がJISなどで標準化されておらず、電気用品安全法の対象にもなっていないなど、安全基準が明確に制定されていなかったことを理由とし、直管形LEDランプの製品化を見送ってきた。 しかし、8日に日本電球工業会による規格(JEL801:2010)「L形口金付直管形LEDランプシステム(一般照明用)」が制定されたことに伴い、2010年末までの製品化を目指し、同規
省エネで長寿命は評判のLED(発光ダイオード)電球市場が急拡大するなか、一方で「暗い」「すぐに切れた」「重くて照明器具に取り付けられない」といった苦情が増えている。 LED電球は一般の白熱電球と比べて、価格は4000円前後と安くないが、消費者の「エコ意識」の高まりと、従来の電球からそのまま取り替えられる便利さで売り上げを伸ばしている。しかし、実際は一般の白熱電球とLED電球は「別モノ」で、いろいろと注意する点があるようだ。 急拡大は価格低下が要因 LED電球市場は急拡大している。市場調査のジーエフケー マーケティングサービス ジャパンによると、2010年5月のLED電球の販売数量を示す指数は09年7月の1に対して55に、金額ベースで48に達した。 同社は、「価格が下がってきたことが急拡大の要因」(経営企画室)と話す。10年初の平均価格は約3700円だったが、5月には約2950円に20%下落
シャープは、LED電球「ELM(エルム)シリーズ」の新製品として、6機種を新たに発売する。 今回発表した新製品6機種 新製品のラインアップ: E17口金タイプ4種類 新製品のラインアップ: E26口金タイプ4種類 E17口金小型電球タイプとしては業界最高となる500lmの明るさをと96lm/Wの発光効率を実現した白昼色相当の「DL-JA51N」のほか、同じく小型電球タイプで電球色相当の「DL-JA42L」、ホテルやレストランなどの商業施設における利用などを想定したシャンデリア電球タイプの「DL-JC2BL」(電球色相当、クリアカバー)、「DL-JF2BL」(電球色相当、乳白カバー)。さらに、E26口金一般電球タイプの「DL-LA41N」(白昼色相当)、「DL-LA32L」(電球色相当)の6機種。価格はいずれもオープンプライスだが、E17口金タイプの4機種の市場想定価格は4,000円前後、E
アイシェアは24日、LED電球に関する意識調査を行い、その調査結果を発表した。調査は2010年4月28日〜5月7日に実施され、同社無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員である20代から40代の男女535名の回答を得た。 省エネ効果が高く、寿命が長いなどのメリットがあり、各メーカーより続々と新モデルが投入されているLED電球。だが、価格面の問題や、「従来の白熱電球とサイズが異なるものが多い」、「光の性質が異なる」など課題も残されている。 アンケート結果では、自宅の照明器具でLED電球を「利用している」人は14.8%と少数派。LED電球利用者の中でも、自宅の電球で「LED電球」のほうが多い人は16.5%、LED電球とその他の電球の比率が「どちらも同じくらい」という人も10.1%と少なく、普及は始まったばかりと考えられる。 LED電球利用者の購入理由は、「省エネで電気代が節約可能」が一
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