最近、連日のように英国の経済危機が報道されています。この原稿執筆時点で「英国」をキーワードにGoogleニュース検索すると、見出しは上から順に『「救世主」……一転「窮地」 ポンド急落で英国首相』 『「逃げる投資家」に「冷え込む経済」 英国に忍び寄る財政破綻の足』 『ポンド安に対応迫られるブラウン英首相-歴代首相は足元すくわれる』。すごい言われようです。 実際、英ポンドの価値は急落しており、2008年7月24日には1ポンド215円だった為替相場も、いま(2009年1月27日)は1ポンド124円! なんと半年で価値が半分近くになっているのです。これは逆に言えば、日本円の価値が倍近くになっているということでもあります。 そこで、ひょっとすると今英国のアマゾン(http://www.amazon.co.uk/)で日本からお買い物をするとお得なのでは? と思い、どんなことになるのか見てみました。 英
娘が咳をしていたので小児科を受診したが、なかなか治らず長引いた。それで、耳鼻科を受診してみたところ、「首から上は耳鼻科の範疇ですよ」と、耳鼻科医に怒られたことがある。 「咳で内科や小児科に行くのは、日本くらいですよ? お母さんたちが子供の頃、なんでも内科や小児科にかかっていたから、そうするんだろうけど、本来、のどの痛みとか咳とか、首から上の場合は耳鼻科なんです」というのだ。 反射的にムッとしたものの、娘の症状はアレルギーから鼻水がのどのほうにおりてきてしまうものと説明され、実際に耳鼻科を通院しているうちに症状が改善されたので、「なるほど、一理あるのか」と認めざるを得なかった。 だが、先日、再び咳が出て、また耳鼻科を受診したところ、「扁桃腺の腫れ」として抗生剤をもらったのだが、39度以上の高熱となり、内科を受診すると、「風邪をこじらせてしまった」と言われた。 となると、最初から内科を受診した
なめらかでとろとろのこだわりプリンは、とても美味しいけど、スーパーとかで売っている、お手軽な「3連プリン」はまた別モノだ。 「そのときどきでいろんなプリンにハマるけど、結局、3連プリンに戻ってしまう」なんて人もけっこういる。 実は私もそのクチだ。 いわゆる「3連プリン」って、毎日食べても飽きないけど、焼プリンなどとどう違うの? 先日も登場いただいた、TVチャンピオン「菓子作り名人選手権」で優勝した森永乳業株式会社の社員・柳迫さやかさんに聞いてみると、 「3連プリンは、『ゲルプリン』といって、ゼラチンや寒天などでかためたもので、実際には焼いてないんですよ」 とのこと。 それにしても、「3連」を考えた人はエライと、常々思う。いったいいつからできたのか。 「ゼリーやプリンなどひっくるめて、日本で初めて“量産デザート”ができたのは、1971年。当社の『カスタードプリン』が第一号だったんですよ」 と
先日、長野の善光寺に初詣にいった帰り、ふと立ち寄ったお店「九九や旬粋」で珍しい商品を見つけた。真っ黒なバウムクーヘンだ。 「一和(いちわ)・黒」と名づけられたこの商品、おなじみバウムクーヘンのはずが、色が違うだけでなんだか不思議な感じがする。横に白いくるみのバウムクーヘン(一和・白)が陳列されていたので、バウムクーヘンだとわかったのだが、これだけ見ると一瞬なんだかわからないかも。どんな味なのか興味がわいて、早速買って食べてみることに。 ひとくち食べてみると、なんとも決めこまやかでまろやかな口当たり。くるみの風味がたっぷりで美味しい。販売している九九や旬粋によれば、 「米粉を使用した生地に、黒練り胡麻、すり胡麻、竹炭を練り込んで、低温でゆっくりと焼き上げたもの」 なのだそう。 だから、これほどきめ細やかでしっとりした口当たりのバウムクーヘンに仕上がっているのだ。 それにしても、なぜ真っ黒なバ
台北に、「猫好きが海外からも訪れるカフェ」があると聞いた。 日本ではドッグカフェなど多数あるし、キャットカフェも少しはある。ただこれらは、「自分のペットを連れていく」のが主流なのに対し、ここは10匹くらいの猫がゴロゴロ気ままに過ごしているというではないか。 台湾師範大学近くの静かな路地にある「極簡カフェ」(ジージェンカフェ)が、それだ。 実際に、足を運んでみると、間接照明の落ち着いた店内は、神保町などにもありそうな雰囲気のカフェ。だが、そこここに、猫の絵や猫の小物が飾られていて、椅子の背もたれはかなりボロボロ。ヤツらが思うさま爪をといでいるのが、ありありとわかる様子である。 そしてもちろん、本当に猫がいる。カウンターで寝てる猫や、アンプの上で心地よさそうにのびてる猫、トイレ脇のカゴの中で寝てる猫……。 たまに、気ままに外に散歩に行く猫もいて、それでも地元のお客さんたちは、特に気にかけるふう
世界遺産登録から10年を迎えた、広島の厳島神社。12月初旬には記念イベントも行われ、話題を集めていたが、これまで気になっていたのは、ときどき見かける「台風の影響で厳島神社が一部崩壊」といったニュースである。 「世界遺産なのに、ちょくちょく壊れちゃっていいのかねえ」などと言うと、広島出身の友人は淡々とこう答えた。 「いいんですよ。そういうふうにつくられてるんですから(キッパリ)」 最初は彼女のネタだと思ったのだが、それを別の友人に話したところ「そうらしいよねえ」なんて、これまた平然と言うではないか。 「厳島神社はわざと壊れやすくしてる」は、もしかして常識なの? それ、本当なの? 厳島神社に直接問い合わせてみた。 「ああ……どうしても台風のとき、回廊より上に雨がきちゃったり、風や波によって壊されるんだけど、それはまあ、先人の知恵というかなんというか」 対応してくれた男性は、いきなりほぼ「事実」
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