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スーツと増田に関するhatomugichaのブックマーク (3)

  • ひまである

    仕事をやめてからだらだらと過ごしている。 仕事をやめる前はあれをやろうこれをやろうと思っていたこともあった。 ただそれも、明日でも明後日でも、何なら数カ月後でもいいと思うと今やる必要もないような気がして、だらけてしまう。 10時間ぐらい寝てみたり2時間昼寝をしてみたりぶらぶらと散歩したりプールに泳ぎに行ったり昔のゲームをやったりと、 仕事をしていた時は絶対にやらなかったであろうことをしている。 昼間っから自転車を目的地に向けてだらだらと漕いでいる時に、時間に追い立てられないというのはいいものだなと思う。 仕事をしていたらきっと今頃は電車の中でぎゅうぎゅう詰めだっただろうなと思う時、今の時間を気にせずだらだらできる状況に深く安心する。 22時などにスーツを着てコンビニから出てくるサラリーマンを見た時にあの立場から逃れられてよかったと今の状況を幸福に思う。 こうしてだらだらしていると、会社勤め

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  • クリエイティブになりきれず

    僕は美大の建築科を卒業して、設計事務所に就職した。美大の建築というと、皆アトリエ系という俗に言う有名建築家の事務所へ行き、弟子になるのが一般的なのだが、僕は奨学金もあったし、普通に社会人になったらお金も欲しかったので、一般企業である設計事務所へ。 同期は工学部ばかりだったので、美大卒の自分は意匠科に回してもらえるとばかり思っていたのだが、実際に配属されたのは積算科というお金の部署。毎日毎日人が書いた図面を見て、幾らになるか電卓を叩く日々。初めの頃は絶望しかなかった。上司に意匠に何とか入れないかとは相談したけど、聞き入れては貰えなかった。 だけど、僕の今の部署でも、お金の観点から設計に意見することは多々ある。予算がなければ建築は建たないのだ。これだって立派な設計の一部だと、最近では思う。 社会人になって、僕はお金と余裕を得た。美味しいお酒やご飯もいっぱい覚えた。広めの部屋に住み、好きなインテ

    クリエイティブになりきれず
  • 男友達が結婚してうつ病になったかもしれない

    友達結婚した相手は、上場企業の部長を務めるお父さんと専業主婦のお母さんに育てられ、 親戚も皆エリートで、何不自由なく育ち、両親とすごく仲良しなお嬢様。 服装は上品清楚系で顔もそこそこ可愛く、言葉づかいも丁寧で、 お嬢様なのに事務の正社員として結婚後もしっかり働いている。 男友達年収もさほど多くない普通のリーマンだったが、会社に近い豪華なマンションに住むようになり、 シャツもスーツも手入れの行き届いたものになって、い物も毎日健康的なメニューの手料理になった。 「どこで出会ったんだよ」「お前にこんな子勿体ねえよ」と友人一同一斉にひがんだよ。 しかし結婚生活の実態は、嫁母が平日毎日家にくる暮らしだったそうだ。 「花嫁修業が済んでいなかったから私が世話しなきゃ旦那君に申し訳ない」 「共働きだから家のことがおろそかになるでしょう、申し訳ないから私が手伝わないと」 と、旦那である男友達に気を遣

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