この事件をめぐっては、大学の競技スポーツ運営委員会で示された廃部の方針が今月1日の理事会で継続審議となり、大学はその後、部員や保護者への説明会を経て、15日午後、改めて臨時の理事会を開きました。 理事会では、存続を求める部員の代表2人も出席して部でまとめた再建案を示し、およそ3時間かけて議論した結果、アメリカンフットボール部を正式に廃部にすることを決めたと発表しました。 大学は今後、部員に不利益が生じないように新たな受け皿を設けるなど支援するとしたうえで「断腸の思いで下した判断だ。いったん廃部として部の再建を検討する予定だ」などとコメントしています。そのうえで近く部員と保護者に対する説明会を開くとしています。 アメリカンフットボール部の廃部が正式に決まったことについて、4年生の部員がNHKのインタビューに応じました。 この中で廃部について「フェニックスが無くなるのは、帰る場所を失うようなも
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