2011年5月1日のブックマーク (2件)

  • 丹那断層 〜トンネル掘削中に動いた断層〜

    丹那断層    〜トンネル掘削中に動いた断層〜                       (2009年1月) 熱函道路から西側を見下ろした丹那盆地。写真右側が北方向。 1.丹那断層の位置と地形 丹那断層の地形 丹那断層は伊豆半島北部の「つけ根」を南北に走る断層。左図の中央に見える丹那盆地から上下に走る断層地形が非常に明瞭です。北側は箱根の芦ノ湖付近まで、南は修善寺付近まで、何か並行して、あるいは雁行して走る断層帯となっています。 北伊豆地震と丹那トンネル 丹那断層をなにより有名にしたのが、1930年(昭和5年)11月26日午前4時2分に発生した「北伊豆地震」です。マグニチュード7.5、最大震度6の地震をもたらしたのが丹那断層。地表に2メートル以上の明瞭ない違いを生じただけでなく、断層が動いたその瞬間、その地下では東海道線の新たなルートとして丹那トンネルが掘削中だったのです。

    havelka
    havelka 2011/05/01
  • 伊豆東部火山群|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部

    伊豆半島東部地域に密集する玄武岩~デイサイト質の多数の砕屑丘,溶岩流,溶岩円頂丘などと,その東方海域に密集する多数の海底火山からなる火山群.伊豆半島東方海域では,過去度々群発地震が発生し,1989年には群発地震,微動とともに伊東市沖の手石海丘(34°59.6'N,139°07.8'E)で海底火山噴火があった.これは,伊豆東部火山群として有史以来初めての噴火である. 水路部測量船「拓洋」による手石海丘の噴火の観測では,水柱が断続的に上がり,その高さは最大で海面から113mに達した. 手石海丘は,この噴火で誕生した新しい火山で,直径450m,高さ約10m,最浅地点の水深81m,火口の直径約200m,火口の最深水深122mのマールである.

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    havelka 2011/05/01