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ブックマーク / www.vice.com (2)

  • 驚愕の再結成を前にTHE SHAGGSを想う

    この間、恋人とふたりで〈YouTubeにある最もヒドい曲対決〉をした。DUNE RATS* のビデオをあれこれ、セッション・シリーズ〈LIKE A VIRGIN〉の魂のこもっていないカバーをあれこれ、そしてタシュ・スルタナ(Tash Sultana)がMGMTの「Electric Feel」を台無しにするのを確認したあと、私の恋人は勝負に打って出た。彼が次に流したのは、THE SHAGGSの「My Pal Foot Foot」だった。 そこには、こんがらがったドラムと挙動不審な安っぽいギターのメロディ、そしてとんでもなくぎこちないボーカルが、狂気の沙汰ともいうべき不協和音を放っていた。ベースが無かったのが不幸中の幸いだったかもしれない。音程は外れに外れ、ガチャガチャに掻き鳴らされ、ニューイングランド訛りの不自然な声で、〈フットフット〉と、行方不明になったネコの名を呼んでいる。そういう曲だっ

    驚愕の再結成を前にTHE SHAGGSを想う
  • マリファナ合法化はビールの売上に影響するか

    数年前から米国の数州では、嗜好品としてのマリファナを合法化しているが、これに対しビール業界は、売上に影響が出るのでは、と懸念していた。飲酒運転の心配なし。二日酔いの心配なし。マリファナ消費量が増えれば、ビール消費量は減少するのではなかろうか。 不正解。マリファナの合法化に絡み、マーケットの動きを注視している投資会社のひとつ、〈バーンスタイン(Bernstein)〉が、「合法マリファナは、ビールの売上に大きく影響しない」と示唆するレポートを公表した。むしろ「ビール業界をバックアップしている可能性がある」と。 さらに同レポートは、この状況で最も儲かるのはクラフトビールの醸造所だ、と分析している。ダブルIPAのうんちくを語るビールおたくは、マリファナの種類についても、同様にそのおたくぶりを発揮すると予想されるからだ。 さらにバーンスタイン・レポートは、ストーナー(Stoner:マリファナ常習者)

    マリファナ合法化はビールの売上に影響するか
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