英国ウェールズで暮らすBaker-Stedhamさん(45)は、7歳のラブラドールEddieと、1歳年下のテリアの雑種Miloを飼っている。犬種は違うものの、2匹は大の仲良し。いつもオモチャを追いかけ合って遊んでいた。寝るときもいつも一緒。文字どおり一心同体だ。 ところが1年ほど前、Eddieは散歩中に道端の大きなゴミ箱や壁にぶつかりながら歩くようになり、目が見えなくなっていることが分かった。それからというもの、Miloは何のトレーニングも受けていないのに自らEddieの“盲導犬”となった。首輪に鈴をつけてもらって常にEddieを気遣い、片時も目を離さず、Eddieがふらふらさまよっていけば、追いかけていってリードをくわえ、飼い主のBaker-Stedhamさんの元へ連れ戻す。ときにはリードをくわえたまま散歩を先導することだってある。
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