南極点への無補給での単独歩行に挑戦していた冒険家の荻田泰永さん(40)が、日本時間の6日未明、南極点に到達することに成功しました。支援者によりますと、南極点への無補給での単独踏破は日本人では初めてだということです。 今回は目標地点を南極点に変更して、去年11月17日に南極大陸の海岸線を単独で出発し、南極点までのおよそ1130キロを無補給で踏破しようと挑戦していました。 荻田さんは食料やテントなどを積んだ重さ100キロ余りのそりを1人で引きながら歩き、気温が氷点下20度を下回ることもある中、標高がおよそ2800メートルの南極点を目指していました。 そして、出発から50日目となる6日午前9時半すぎ、荻田さんから「日本時間のきょう午前1時45分に南極点の到達に成功した」と、支援者のいる東京の事務所に衛星電話で連絡が入りました。 荻田さんからは、南極点に設置されているモニュメントの前で笑顔で日本の
生活困窮者が利用する「無料低額宿泊所」(無低)への規制を盛り込んだ社会福祉法改正法案が、今年の通常国会に提出される予定です。劣悪な環境に住まわせ、生活保護費をピンハネする「貧困ビジネス」業者の横行に歯止めをかけられるのか、注目されています。(芦川章子) 南さん(67歳男性、仮名)は「路上生活を抜け出したい」と相談に訪れた市役所で生活保護の申請とともに無低を紹介されました。 部屋は3畳ほどの「個室」。しかしベニヤ板で仕切っただけで「隣の音はつつぬけ。冷暖房もなく、冬は寒い、夏は暑い」。 食事は「3食弁当。冷えた揚げ物が多かった。あとは漬物や野菜がほんの少し」。質は「最低レベル」。 入浴は週2回のみで、曜日と時間も決められていました。外出なども「管理人にチェックされていた」。 手元の残金3万円 利用料は月9万5000円。生活保護費から引かれ、南さんの手元に残るのは3万円ほどでした。生活必需品を
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