全国に4万1000台あるコンビニATMに比べ、三菱UFJのATMは約8400台と少ないPhoto by Masaki Nakamura 個人で約4000万の口座を抱える三菱東京UFJ銀行が、ATMの利用手数料を、年内にも見直す方向で動き始めた。 【詳細画像または表】 見直しの大きなポイントは、「コンビニATMの有料化」だ。 現在、平日午前8時45分から午後6時まで無料にしている、コンビニエンスストアのATM出金手数料を105円に、平日夜間や土日祝日は105円から210円に引き上げる。 一方で、同行の店舗内外に設置している自前のATMは、無料化の範囲を拡大する。土日祝日を含めて、昼間の出金手数料は無料とし、時間帯は午後6時から午後9時まで延長する方針だ。 今回の見直しに伴って、顧客の負担が過度に増えたり、利便性が大きく損なわれたりすることで、無用な反発を招かないよう「行内で相当議論を