18日夜、東京・文京区にある東京大学工学部の建物の地下1階で実験中に火災が起き、1人がけがをしたということで、東京消防庁と警視庁で詳しい状況を調べています。 18日午後9時45分ごろ、文京区本郷にある東京大学工学部の5号館の地下1階から火が出ました。 東京消防庁でポンプ車など21台を出して消火活動を進めたところ、5平方メートルが焼けて、火はおよそ35分後にほぼ消し止められました。 この火事で、1人がけがをしているということです。 当時は、アセトニトリルという有機溶剤などを使って実験が行われていたということで、東京消防庁と警視庁で詳しい状況を調べています。