山梨県警察本部が導入した小型無人機「ドローン」を使った初めての実践的な訓練が南アルプス市で行われましたが、訓練中にドローンが落下し機体の一部が破損するトラブルがありました。県警察本部は「原因を突き止めて, 本番では同様のことが起きないようにしたい」と話しています。 南アルプス市の総合公園で行われた水防訓練は「乗用車が河川敷で土砂に埋まった」という想定で始まり、ドローンは現場の状況を把握するため、空中から撮影を行いました。ドローンは7分ほど空中を飛行したあと、着陸しようとしましたが、途中で木に引っ掛かり、高さおよそ2メートルのところから落ちて、機体の一部が破損しました。このトラブルによるけが人はいませんでした。 警察によりますと、着陸する際、操縦が効かなくなり、人がいないところへ移動させようとして木に引っ掛かったということです。今回、操縦を担当した警察官は購入元の会社から指導を受けるなど、2