研究費足りない「月4万円」静岡大学 木村洋子教授 「ウイスキー瓶を(酵母の)培地を入れる瓶に使っています」 静岡大学の酵母を研究する研究室。培地を入れる容器は専用のものではなく、ウイスキーの空き瓶です。 木村教授 「持ちやすいということと、何よりタダ。(薬品の)1グラムあたりの単価とかも書いて、大事に使うようにしてくださいというふうにしています」 試薬は10万円を超えるものもあります。ところが、外部からの資金以外で、光熱費を除くと研究室が使える資金は月4万円ほどしかありません。 木村教授 「研究費が学内からもあまりもらえなくなっている。科学研究費の獲得競争は激しいし、かつこの1、2年は物価高の影響をすごく受けていて、ダブルパンチの状況です」 「科研費」採択率は30% 輸入品の多い実験用器具などの価格高騰に加え、国からの助成金も簡単にはもらえません。 特に獲得が難しくなっているのが、「科研費

