ビジネスパーソン400人を対象にアソシエが行った調査によると、上司に持つにも部下に持つにも、女性より男性がいいという結果が出た。 下のグラフ1〜4を見ていただきたい。「男女どちらの部下の方が一緒に仕事をしやすいか」を上司に聞いた設問も、「男女どちらの上司が一緒に仕事をしやすいか」を部下に聞いた設問も、約6割が「男女で違いはない」と答えている。女性の活躍が目立つこの時代にまずは妥当な線だろう。 だが、残り4割の、男女で違いを感じている人たちは明らかに男性を支持している。中でも男性上司の回答は顕著だ。女性部下の方が一緒に働きやすいという回答はわずか1.3%である。 この低すぎる数字は、働く男女の間に横たわる溝の正体を考える格好の素材になる。仕事をしていてどんな時に喜びを感じるか。その回答結果は男女の意識の違いを浮き彫りにする。