ウィルバー・ロス米商務長官。米首都ワシントンの議会議事堂で開かれた公聴会にて(2018年3月22日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【1月25日 AFP】米連邦政府機関の一部閉鎖が1か月以上に及ぶ中、富豪のウィルバー・ロス(Wilbur Ross)米商務長官が24日、無給の生活が続く連邦職員がボランティアの食料配給に頼っているのは「なぜなのか全く理解できない」と発言し、金融機関のローンを利用すればいいと主張して批判を浴びている。 対メキシコ国境壁の建設費を連邦予算に盛り込むかどうかをめぐるドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と民主党の攻防に端を発する連邦政府機関の一部閉鎖は、34日目に突入した。給与支払いが滞っている連邦職員80万人の中には、ホームレス支援施設の食料配給で日々の食事をやりくりする人も出ている。 米ニュース専門放送局CNBCのインタビューで、こう
![無給職員の苦境「理解できない」 富豪の米商務長官、ローン推奨し批判殺到](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5d7646569021267f524c623b3ffec3f6ceaa36f5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F9%2F1000x%2Fimg_f9afae2c5185f815a8a5990f30734640136799.jpg)