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【モスクワ＝副島英樹】ロシアのプーチン首相は６日、極東ハバロフスクで、自ら党首を務める最大与党「統一ロシア」の極東連邦管区の会議に出席し、北方領土の択捉島や国後島を含め極東各地で空港整備を進めると表明、「これは我々ロシアの土地だ」と強調した。国内の空港整備に来年は２５０億ルーブル（約６８０億円）を投入、そのうち３分の１は極東向けだとした。 　インタファクス通信によると、北方領土を管轄するサハリン州のホロシャビン知事も同日、色丹島で水産加工の初期冷凍施設を新設し、サンマやスケトウダラの漁獲量を拡大させると表明。長さ１０６メートルの新たな係留施設も建設予定だと明らかにした。 　この日の会議のテーマは、２０２０年までの極東の社会経済発展戦略。ホロシャビン知事によると、連邦政府によるクリル諸島（千島列島）発展計画には１８０億ルーブル（約５００億円）が投じられる。

毎日放送（ＭＢＳ、大阪市）は６日、ＴＢＳ系で全国放送しているバラエティー番組「くらべるくらべらー」の収録に参加していた小学３年生の男子児童（９）が、左腕を骨折するけがをしたと発表した。全治３カ月という。 　ＭＢＳによると、収録はＪリーグ選手と子供１００人がサッカーをしたらどんなスコアになるかという企画で、５日にセレッソ大阪所属の１１選手とサッカークラブに通う小学校３、４年生が集められた。この男児は試合中、ボールに群がった子供たちに押されて倒れ、ほかの子に左腕を踏まれたという。 　けがをしたのは試合開始から約１０分後。男児は病院に行ったが、当初けがの程度がわからなかったこともあり、収録は続行したとしている。来年１月２６日に放送予定だが、放送するかどうかは未定。 　同局は「安全などには配慮していたが、こうした事故が起こったことは誠に遺憾。けがをされた小学生やご家族に心からおわび申し上げます」と