2011年6月6日、任天堂が、同社の米国法人が運営する公式サイトが数週間前に不正侵入を受けたことを明らかにしたと報じられた。 ●関係サーバーに顧客情報はなし 不正侵入を受けたのは、任天堂の米国法人が運営する顧客向けサービスのクラブニンテンドー(会員数非公表)。個人情報は盗まれていなかったが、サーバーの設定ファイルなど外部から見えない情報が取得されていたとのこと。(※読売新聞WebサイトYOMIURI ONLINEより) この報道に対してファミ通.com編集部から任天堂に確認したところ、同社広報室より以下の回答が得られた。 「お客様の個人情報の保護は、任天堂にとって最大の優先事項であり、常に情報セキュリティーに関して検証しています。今回の事案はサーバーの環境設定に係る問題であり、既に何週間も前に調査を行い対応済みです。関係したサーバーにはお客様の情報は一切保存されておりません。」(任天堂広報