2012年09月05日 【編集長の視点】マーベラスAQL、高値圏頑強、東証1部への指定替え有力候補 ■銘柄ウオッチ マーベラスAQL<7844>(東2)は5日、寄り付きの80円安から切り返し20円高の2万300円と反発している。8月27日につけた年初来高値2万1220円を射程圏に捉えている。8月9日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正をテコに年初来高値まで短期に23%高と急伸、スピード調整中だったが、調整一巡としてPER8倍台の割安修正買いが再燃している。 2Q累計業績の上方修正は、ニンテンドー3DS向けゲームソフト「ルーンファクトリー4」の初回出荷本数が計画を上回り、同じく「悶乱ガクラBurst-紅蓮の少女達-」の受注が、計画を超えたことが要因であり、純利益は、期初予想の1億6000万円から3億円(前期は700万円の黒字)とV字回復を鮮明化する。 3月通期業績は、通期の