まえがき いよいよ年末も押し迫ってきました。そこで1月期の冬ドラマの期待度を、独断と偏見満載で書いてみようと思います。期待度と言うより、第1話と第2話は必ず観るってドラマです。そして、今回は「期待度」を最高5つ星【★★★★★】で示してみます。 2014年1月期冬ドラマ[期待度一覧] 列挙した作品は、リアルタイムと録画試聴を合わせて、初回放送は必ず観ると思う作品。また、基本的にNHK（朝ドラは別）、BS、CSは基本的に含まず。記載は曜日順、敬称略、リンク先は基本的に公式。 月曜日 20:00 / TBS  『隠蔽捜査』  1/13~【★★★★】 原作:今野敏「隠蔽捜査」／脚本:中澤圭規／出演:杉本哲太、古田新太、安田顕、松澤一之、生瀬勝久 『あまちゃん』の杉本哲太・古田新太コンビの刑事モノ。脚本が『終電バイバイ（第5話）』担当の中澤圭規氏（感想はこちら）なので若干期待できるかも。それにこの放

17ドラマを3行感想！ 2013年7月期の夏ドラマも、ほぼ第3話まで出揃った。私が現在視聴中の連ドラは、全部で17番組（記事に書いていない作品も含む）。そこで、これまでの感想や今後の見通しなど、簡潔に3行で書いてみようと思う。まっ、あくまで備忘録レベルと言うことでご了承を。 なお、記載は曜日順、敬称略、リンク先は基本的に公式サイト。 月曜日 20:00 / TBS  『名もなき毒』  視聴率 13.1%(1)→10.5%(2)→10.1%(3) 良くも悪くも、主役が小泉孝太郎さんだから成立しているようなドラマ。 第3話までは、主人公が本業で無い調査をしている場面ばかりで少々食傷気味だった。 今週から急にまとめてきたし、演出が丁寧だから先は気になる。 ・最新の第4話感想 21:00 / フジ  『SUMMER NUDE』  視聴率 17.4%(1)→12.8%(2)→10.8%(3) 第4話

披露宴も後半戦… 「前編」に続いて、披露宴の後半戦でもある、中座中に上映されることが多いプロフィールビデオのBGMからお披楽喜（おひらき）までを掲載します。後半はバタバタと進行してしまうケースが多いので、印象に残るような選曲をしないと、全体がぼやけてしまうので注意が必要です。なお、説明等に間違いがあるかもしれませんので、その際はご容赦下さい。 選曲リストは、下部の「続きを読む」からどうぞ。 プロフィールビデオ【新郎パート】 ♪ ナイスな心意気 ／ 嵐 《嵐1》 こう言う耳触りのいいイントロがプロフィールビデオの一曲目には相応しい。なぜなら中座中に上映する場合、会場が騒がしくてなかなかスクリーンに注目して貰えないから。新郎の人生が「くだらなくって　へなちょこ人生」なんて訳ではないですが、新郎パートは明るく楽しい方が会場が盛り上がるし、新婦パートとのギャップを作るのにも良いのです。 ♪ シルバ

2012年7月期夏ドラマもほぼ全作が最終回を終え、前評判の高さの割に予想以上に低空飛行のドラマが多かったように思う。 そこで、毎回「こんな事をしてもどうにもならない」のは解っているが、一応私の2012年10月期の秋ドラマへの期待度を録画してまで観るか観ないで評してみる。なお、出演者の敬称略。 最終回まで録画すると思う3本！ 『PRICELESS　～あるわけねぇだろ、んなもん！～』木村拓哉、香里奈、中井貴一（月21フジ） 最近お堅い肩書きの役が似合う木村さん演じる普通のサラリーマンと演出の鈴木雅之氏に期待。 『相棒 Season11』水谷豊、成宮寛（水21テレ朝） 新相棒・甲斐 享をどう成宮寛さんが演じ、新たな『相棒』を魅せてくれるのか期待大。 『孤独のグルメ Season2』松重豊（水24テレ東） Season1が面白くて、是非続編を期待していたから、実は本作が私の今期の大本命。 うまくす

4/17からフジテレビで始まったドラマ『リーガル・ハイ』（公式）の最終回『内部告発者を不当解雇から救え!!最強の弁護士がついに敗北!?真実は常に喜劇だ!!』の感想。 最終回も平常心。これが面白さの秘訣だ！ 冒頭から唐突に服部（里見浩太朗）の「お待ちしておりました、1年振りですね、どうぞ」と説明のテロップも無く、ディフュージョンフィルターの掛かった夢オチ風な映像からスタート。過剰に視聴者サービスしないのも本作流だ。 そのまま、あれよあれよと堺雅人劇場に引っ張っぱられて、更にいつものテンポ良い演出と編集で、過去の登場人物＆水戸黄門オールスターズも上手い感じでピンポイント出演が完了（圭子シュナイダー役の鈴木京香さんに至っては、出演してないのに顔が見えたようだった）。 結局は黛真知子（新垣結衣）が出戻って来て、古美門研介（堺雅人）と元サヤになり、今後はSP、続編、劇場版の何でもOKの体制万全で終了

4/17からフジテレビで始まったドラマ『リーガル・ハイ』（公式）の第10話『破産か5億か！？さらば誇り高き絆の里』の感想。 この際、古美門先生に東京電力相手に賠償請求して欲しい！ 個人的な好みでは、内部告発（情報漏えい）による紙切れ一枚による勝訴より、あれこれ畳み掛けて勝訴するのを観たかった。しかし、来週の最終回は、その八木沼佳奈（田畑智子）の救済裁判を古美門研介（堺雅人）がやるようだから、しょうがないか。 それにしても、破産者は弁護士の失格事由（弁護士法6条5号）なのに、財産を投げ売り、医者まで買収して勝訴する古美門先生の「勝ち」に拘る姿勢は見上げたものだ。是非、古美門先生に東電相手に賠償訴訟でらつ腕を振るってもらいたい。 そう願いたくなるほど、堺さん演じる古美門の存在感は秀逸。もちろん素晴らしい脚本と演出の賜物なのは言うまでもない。 生瀬さんの演技で、二週跨ぎも問題無かった！ 先週心配

6月15日に私たちの今後の音楽や映像の楽しみ方に、大きな影響を与えそうな悪法が可決されました。乏しい知識ながら前後編で書きますので、皆さんも興味を持ち調べて下さると嬉しいです。まずは、国民を騙すかのようにドサクサに可決された問題を考えます。 ※記事中に間違いがあると思います。正しい情報をお持ちの方は教えて頂けると助かります。 DVDリッピング違法化＋私的違法ダウンロード刑罰化法案、衆議院で可決 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120615_540420.html 衆議院の文部科学委員会で15日午前、著作権法の改正案について審議・採決が行われ、“リッピング違法化”などを盛り込んだ政府案が全会一致で可決した。あわせて、自民・公明の両党から“私的違法ダウンロード刑罰化”を追加する修正案が採決直前で提出され、賛成多数で可決された。さら

ビジネスパーソンのネットメディア接触に関する調査 http://www.softbankhc.co.jp/press/release/2011/20120330/150000.html 1日のメディア接触時間平均、ネット148分、テレビ135分、新聞13分 20代のメディア接触はテレビよりネットの傾向、30代は逆の傾向 テレビ離れ… 私の実感だと、20代の若者だけでなく10代以外の全世代においてテレビ離れが加速しているように思う。特に職場などでテレビの話題、中でもドラマの話題は皆無と言って良いかもしれない（苦笑） もちろん、多チェンネル化によって番組数が増加し、それに伴って良質の番組と共に粗悪品も増えている現状は、当ブログでいつも書いている通り。これも私の実感だが、地上波の番組の劣化が激しいように思う。やはりBS/CSは新設だから、あれこれ柵のある改変よりハードルが低いのも要因だと思う。

今年の冬ドラマはリタイヤ組が多いような気がする… この冬ドラマも第3～4話ほどが終わり、最近言われる、「第2話までに視聴者を囲い込む」と言うテレビ局の作戦も完了した時期。 そんな今、何となく今期は感想を書くのをリタイアしたドラマが、過去の中で最も多いような気がする。統計を採ったわけではないが、今まで無理してみていた時間枠でも、観るに耐えられないドラマが多いのだ。 感想を書くのをリタイアしたドラマ一覧 ● ステップファーザー・ステップ（月） ● 本日は大安なり（火） ● ティーンコート（火） ● デカ黒川鈴木（木） ● 白戸修の事件簿（金） ● 運命の人（日） ● 早海さんと呼ばれる日（日） 7作もあった。中には観てはいても感想を書くまでも無いと言う作品も含まれる。で、リタイアの原因は簡単で3つ。 1つは好きでない俳優さんの演技力に耐えられないケース。もう1つは脚本が好きになれないと言うか、

4/1から日テレで始まった情報エンターテインメント番組『ZIP!（公式）』の世間の酷評を聞いて初めて見た感想。 朝から若い女性狙いの演出を意識か？ 世間の噂通りの酷い番組だった。朝6時から「ショービズ」とか言ってどうでもいい芸能情報ばかり。その合間にニュースと天気とスポーツを申し訳ない程度に散りばめた感じ。きっと、これから仕事や学校に出かける前に情報収集しようするような視聴者は無視し？ 劣化版「王様のブランチ」深夜番組仕様… 朝の番組は家族で観るケースが多いから、世帯視聴率が重視される。『ズームイン』は今思ってもニュース、芸能、スポーツ、一般情報のバランスが割りと良かった（スポーツは多め）から、家族みんなで楽しめたと思う。 ここからは想像だが、『ズーム』の後継番組の企画を出す時に、当然同じ内容で配役だけ変更なんてのは出せるはず無い。そこで、考えるのは「新規視聴者層の獲得」が普通。そこで、テ