Chapter5まで読んだ。この本はJavaとPythonの比較本だと感じた。私は言語の比較が大好きなので面白い。 Chapter5の「この章の目的」という項からの引用。 世の中の「オブジェクト指向」という言葉の使われ方を見ていると、おおざっぱに言って2つの「思想」がるように思えます。1つは「関連する変数や関数がコードのあちこちに散らばるのはよくない。ひとかたまりのモノとして扱えるべき。」という思想です。もう1つは「整数や関数などのいろいろなモノが、モノによって扱い方が違うのはよくない。統一的な方法で扱えるべき。」という思想です。 なるほど。ある掲示板では、オブジェクト指向のメリットは、マルチプルインスタンスと抽象化の2つであるという結論が出ていた記憶があるので、大体同じ結論になっていたのは面白い。抽象化の具体例をまとめてみるのは面白いと思うが、色々あると思うので難しいかも。 「タプルはな