いくつもの画面設計を重ねていくと、このような状況に陥ることはありませんか? 「この部分の設計は、昔作ったあのサイトと同じ感じに」 「他社さんが作ったここイケてる!この部分をまねしよう」 というように、どこか他のサイトの「まねごと」だったり、過去に作ったサイトの「いいとこ取り」をしていたり。私自身、(深い理由もないまま)部分的に他のサイトのまねをして、画面設計をしていたこともあったと思います。 どうしてこのサイトに、この要素が必要なのか、なぜこの位置にあるのか、そしてそれがユーザーにとって本当に使いやすいのか。その理由が説明できないことに、モヤモヤしたことも。 そんな私ですが、この後お伝えする「構造化シナリオ」という考え方を使うことで、サイトを使うユーザーにとって「本当に欲しい情報」「価値を感じる情報」を、その優先度順に設計することができました。 「構造化シナリオ」を使う前は、どことなく難し